こんにちは、啓です。
今日は、トラックのホイールナットのお話です。
トラックのホイールには、鉄ホイールとアルミホイールがあります。
特徴は、鉄ホイールはその名の通り鉄でできていて、素材が頑丈でホイール自体の厚みが薄いです。
対して、アルミホイールは、素材がアルミでできていて、鉄に比べて強度が弱く、厚く作られているのが特徴です。
鉄ホイールに比べてアルミホイールの方がキラキラ綺麗で、トラック全体が締まって見えて、カッコいいですが、手入れをサボるとすぐにくすんでしまい、サボりがバレやすいです(笑)
さて、ホイールを取り付けるのにはナットを使いますが、トラックのホイールナットは乗用車と違い露出しているので、見た目よくするためにカバーが売られています。
自分も、先輩の誕生日プレゼントで贈ろうと思い、amazonでポチポチしたところ、先輩からサイズが合わないと言われてしまいました(泣)
調べたら、ナットサイズがザックリ新しいのと古いの2種類あるそうなので、会社のトラックのホイールに定規当てて調べてきました。・・が、会社のトラックはすべて新しい規格でした。
しかし、少し違いが・・
実は、アルミホイール用のハブボルトと鉄ホイール用のハブボルトは長さが違い、アルミホイール用の方が長いようで、カバーを付けるときにカバーの長さが足りない・・なんてこともあるようです。
鉄ホイール用のハブボルトに鉄ホイール付きの場合
ハブボルトもホイールも鉄用の場合は上記の通り。
ナットサイズは32mmくらい,でっぱりは30mmほど。
ヘッドライトの写真は、その車種がわかるように付けてます。
アルミホイール用ハブボルトに鉄ホイールの場合
アルミホイール用のハブボルトに鉄ホイールを取り付けた場合、ハブボルトが1cmほど飛び出し、全長で37mmほどあります。
よくある前輪用ハブナットカバーの場合、カバーできるのが36mmとかなので、アルミホイール用ハブボルトに鉄ホイールを取り付けている場合、1ミリ足りなくて付けれない!!という場面もありそうです(汗)
前輪のハブボルトが出っ張っている場合、後輪用のカバーを使うことで対応できると思います。
あと1つ、確認しなくてはいけないのは、メーカーです。
国産4メーカーのうち、UDトラックスだけはナットサイズが違うそうです。
UDトラックスのナットサイズは30mmほどで、他メーカーのナットサイズに比べて2mm小さいです。
このため、市販のハブナットカバーではブカブカになってしまい、走行中に脱落する危険がありそうです。
やっかいですね!
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