こんにちは、啓です。
私はトラックドライバーですが、同じ会社の人にたまに依頼を受けてトラックに加工をしたりしています。
先日、ウチの先輩から電話が来て、「この間、付けてもらったマーカーが消えちゃった」とのこと。
マーカーとは、トラックの横についてるLEDや電球で光る飾りで、路肩を照らしてくれたり、いっぱい付けると目立つなど、様々なメリットがあるパーツです。
さらに、一箇所だけ点灯してるとのこと。
この時点で、自分の中で「???」って感じだったし、症状聞くだけでは解決しなさそうだったので、時間を合わせて点検することにして、その日は終わりました。
数日立って今日、また先輩から電話来て、「電気のプロに見てもらった」とのこと。
(プロに見てもらうなら俺みたいなトーシロに見てもらわくていいじゃん)
・・それでも原因不明とのこと。
ちなみに、一箇所だけ点灯してたのは、路肩灯といって、マーカーとは別のライトで、点いてて当たり前の代物だそう。
ちなみに、トラックによって違いますが、このトラックはマーカーのヒューズと電動ウイングのヒューズが共有されていて、マーカーのヒューズが切れると電動ウイングも動かなくなりますが、今回の故障では電動ウイングは動いてるとのこと。
このことは以前の記事に書いてましたが、このことからマーカー本体やヒューズが原因の故障ではなさそうです。
と、なると、配線の切断・・?などと考えてましたが・・
突然ですが、今、逆転裁判3というゲームをやっています。
ナンバリングの3作目で、裁判を題材にした面白いゲームです。
このゲームは、日常生活にも役立ちそうな考えを教えてくれる、いわば学習ゲームと言っても過言ではないゲームです。
突然何いってんだ?と、思わずあとちょっとだけ聞いてください(笑)
ゲームの中のセリフで、これは教訓になるかも?と思ってるセリフに「発送を逆転させるんだ!」とか、「ありえないことを、全て消去していけば・・最後に残るのは・・たった一つの”真実”・・たとえそれが、どんなに信じがたいものであっても、な。」
と、いうのがあります。
今回、先輩のトラックの故障がこんな感じで、「やっぱり逆転裁判には人生の教訓が詰まっているかも」と、思わせてくれるようなエピソードでした。
皆さんは、この故障の原因なんだとおもいますか?
私もイロイロ疑って、原因イロイロ考えてましたが、今日、先輩が電気のプロに見てもらって、「マーカー本体も、ヒューズも問題ない、もう大本が悪いとしか考えられない」と、言われたと聞いて、ふと・・これって・・と思ったことがありました。
しかし、電気のプロに見てもらったのに、そんなことが原因だとは思わなかったのですが、逆転裁判のセリフに後押しされて聞いてみました。
「マーカーのスイッチはONになってますか?」って。
しばしの沈黙の後、「そんなスイッチあるのかな?」と言いながらゴソゴソしてる音。
そして・・「点いた!!!」と叫び声(笑)
しばらく電話の向こうから言い訳が聞こえてました(笑)
今日の教訓は、「プロが見ても、原因が単純すぎると特定できない」ということと、「逆転裁判は神ゲー」というものでした(笑)
コメント