タント ファンクロス(友達が)買いました!

乗用車

こんにちは、啓です。

友達が買ったタント ファンクロス。

乗せてもらったら軽自動車の進化と高級装備の充実っぶりにすごくビックリしました。

まずは外観ですが、スーパーハイトワゴン特有のリッパな見た目は先代から変わらず、そこにクロスオーバー要素が加わりさらに個性的に仕上がってました。

通常仕様では浮いてしまいそうな色(サンドベージュメタリック)も、クロスオーバーテイストで明るく活動的な色になっててよくマッチしてました。

内装も先代から進化していて、装備とかは普通車に見劣りなど全く無く、シートヒーターやオートクルーズなど快適装備は抜かりなく付いてて羨ましいです。

驚いたのはドアです。

両側電動スライドドアにオートクロージャーがついているのは当たり前として、助手席ドアにもオートクロージャーが付いていました!!

タントは、ミラクルオープンドアを採用したために助手席ドアにピラーが内蔵されていて、ドアが重たいです。

そのため、力の弱い女性や子供だと半ドアになってしまい、走行中に開いてしまったり、逆に勢いよく閉めると重いドアの慣性にふりまわされてしまったりと、イロイロ考えられてだと思いますが、まさか軽自動車のヒンジドアにオートクロージャーが付いていると思っておらず、すごくビックリしました。

そして、少しマニアックなのですが、Aピラーの取り付け方がなかなか変でした。

通常、Aピラーはクリップピンとかで固定されていて、引っ張ると外れますが、タントのAピラーは上の方に特殊な固定具があり、引っ張っただけでは外れなくなっていました。

その固定具は、長く伸びたアームのようなフックが付いていて、そのまま引っ張っても先端のフックが引っかかり取れないようになっていて、簡単に回るフックのベース部分を回してあげるとフックが解除される仕組みになっていました。

なぜこんな構造なのか考えてみましたが、このタントですが、グレードによってサイドからエアバッグがカーテンのように飛び出してくるようで、Aピラーの部分に「AIRBAG」と書いてありました。

おそらく、万が一のときにエアバッグが作動したとき、従来のAピラーの取り付け方だとAピラーの内装パーツが勢いよく吹き飛んでしまい、乗員に当たってケガをしてしまうため、エアバッグ展開時に邪魔にならないけど飛んでいかないフックが付いているんだと思います。

軽自動車にサイドエアバッグ・・と思いましたが、左右幅に余裕のない軽自動車には必要な装備だと思います。

ただ、ドライブレコーダーの取り付けを頼まれ、後方カメラの配線を通すためにAピラーを通しましたが、エアバッグ展開時に配線が千切れそうで、上ではなく下を通せばよかったかな?と今更ながら思いました(汗)

何にせよ、まだ新車の香りのする車内で、そこらへんウロウロしてみましたが、町なかで同じ車と出会うこともまだなく、特別なクルマに乗っている気分で、大変楽しい時間でした。

まだ何か改造したいと言ってましたが、新車をイジるのは緊張するので、カンベンしてほしいとこです😅

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